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マウスピース矯正の金額は結局いくら?総額で後悔しない見積りの作り方

マウスピース矯正の金額は結局いくら?総額で後悔しない見積りの作り方

矯正相談で「だいたい80〜100万円くらいですね」と言われて、頭が真っ白になった——。

その反応、すごく自然です。マウスピース矯正の金額はレンジが広く、しかも“表示価格だけ”を見ても、自分の総額が見えません

私(歯科衛生士として矯正相談に同席する立場)は、ここでいきなり相場を並べません。

代わりに、あなたの総額を組み立てる「見積りの型」を渡します。これがあるだけで、医院比較が一気にラクになります。

著者情報
KEIKO/ 歯科衛生士

歯科衛生士。都内の歯科医院でのクリーニング・着色除去の現場経験をもとに、ホワイトニングや歯列矯正などの歯に関する知識についてをやさしく解説します。子育て真っ最中。趣味はガーデニングと読書。最近下の子が覚えた言葉は「バイバイ」。
目次

相場が広い理由は「症例範囲」と「工程設計」で決まる

金額差の正体は「全体か部分か」×「工程(管理・再作製・保定)をどう設計しているか」です。

たとえば同じ「マウスピース矯正」でも、動かす範囲が違えば必要な設計が変わります。

  • 部分矯正:前歯の軽いガタつきなど、範囲が限定されやすい
  • 全体矯正:噛み合わせを含めて全体を設計するため、工程も増えやすい

さらに重要なのが、工程設計です。「調整・管理費」「再作製の扱い」「治療後の保定(リテーナー)をどう含めるか」で、総額が変わります。

同じ“マウスピース矯正”でも、プラン名=難易度の目安になる

医院のサイトでよく見かける「Lite / Moderate / Comprehensive」などは、ざっくり言うと“対応できる範囲(必要枚数や設計の幅)”の目安です。

実際に、プランごとに価格帯が設定されている医院もあります(例:Lite/Moderate/Comprehensiveで段階的に価格が上がる) 東京青山矯正歯科の料金例(プラン別)

「工程」が増えやすい人は、同じ“全体矯正”でも総額が動きやすい

ここ、競合記事でよく抜けがちですが大事です。 マウスピース矯正は「装置を作って終わり」ではなく、途中の微調整・追加設計・保定までを含めて“治療”です。

たとえば次のような要素があると、工程(通院・調整・追加アライナー)が増えやすくなります。

  • 噛み合わせのズレ(奥歯の当たり方まで設計が必要)
  • 歯を動かす距離が大きい(抜歯/非抜歯の診断も含む)
  • 仕上げの精度を高く求める(「もう少し整えたい」が出やすい)
  • 装着時間が安定しない(予定どおり動かず追加設計が発生しやすい)

つまり、「同じ全体矯正」でも、“途中で増えやすい工程”を見越して見積りを固定できるかが勝負です。

「安い=悪」ではない。でも“条件”が言えないと危険

安いプランが悪いのではなく、怖いのはここです。

  • 対象が前歯だけ(噛み合わせは触らない)
  • 再作製が別料金になりやすい
  • 保定が別で総額が読めない

だからこそ次の章の「5項目の箱」で、総額を固定します。

“装置代”だけで決めないでください。見積りは必ず「総額の内訳」で見てください。

なぜなら、最初に多いのが「装置代が安いと思って決めたのに、保定や管理が別で、結果的に総額が読めなくなった」というパターンだからです。この知見が、あなたの成功の助けになれば幸いです。

総額を作る「5項目チェックリスト」──この型で比較すると迷いが減る

マウスピース矯正の総額を精密検査・装置費・管理費・再作製・保定の5項目で示した図

総額は“5つの箱”に分けて固定します。医院比較で見るのは「相場」ではなく、この箱に 何が含まれているか/別料金の条件は何か です。

✅ 総額チェックリスト(5項目)

  1. 精密検査・診断(初期費用)
  2. 装置費(マウスピース本体/プラン)
  3. 調整・管理費(通院ごとの費用 or 定額)
  4. 再作製・追加対応(条件付きの追加費用)
  5. 保定(リテーナー)・治療後管理

① 精密検査・診断:ここを削ると、後でブレやすい

精密検査は、ざっくり言えば「治療計画の土台」です。 内容は医院によって異なりますが、一般的にはレントゲン・口腔内写真・スキャン等を行い、設計を確定していきます。

検査費用が別で提示される医院もあり、例えば「検査15,000円」「Invisalign検査50,000円」など明細が分かれているケースもあります 検査費用の明細例(CS Orthodontic Clinic)

この項目で見るべきポイント

  • 検査→診断→プラン提案までがどこまで含まれるか
  • 検査後に契約しない場合、返金や差引があるか
  • 「追加の検査(再スキャン等)」が発生したときの扱い

② 装置費:あなたが一番見ている“本体価格”

ここは分かりやすいですが、落とし穴もあります。

  • 「部分」か「全体」か
  • プラン名(Lite/Moderate/Comprehensive等)
  • 途中で難易度が上がった場合の扱い(アップグレード)
  • 「ブランド名」より治療範囲・再設計の条件が明記されているか

③ 管理費:総額が“じわじわ膨らむ”ゾーン

管理費には主に2パターンあります。

  • 定額込み(トータルフィー):通院回数が増えても費用が変わりにくい
  • 都度課金(調整ごと):通院回数で総額が動きやすい

実際に「月ごとの調整費が設定されている」医院もあります(例:月5,000円) 管理費設定の一例(Aspen Dental Clinic) ※これは一例なので、あなたが見るべきは“自分が通う医院の方式”です。

管理費で「見落としがちな」2つの確認ポイント

  • 通院頻度の想定:月1回前提か、6〜8週ごとなのか(通院回数で総額が変わる)
  • “オンライン管理”の扱い:遠隔管理をうたう医院でも、必要時に来院が増えるケースがある(=見積り条件に入れておく)

④ 再作製・追加対応:ここが“見積りの分岐点”

マウスピース矯正は、やってみて初めて分かることがあります。

  • 予定どおり動かず、追加の設計が必要になる
  • 紛失・破損で作り直しが発生する
  • 途中で仕上げを上げたくなる(“もう少し整えたい”)

追加対応は「回数」だけでなく「条件」が重要

たとえば、同じ“追加が含まれる”でも、条件は医院によってズレます。

  • 追加アライナーは含むが、再スキャンは別
  • 追加は含むが、一定期間を超えると別
  • 紛失・破損は別料金(これは現実的に起こりやすい)

だから契約前に、ここだけは聞いてください。

再作製・追加費用の質問テンプレ
確認したいことそのまま聞ける質問なぜ重要?
追加アライナー「追加のマウスピースが必要になった場合、何回まで費用に含まれますか?」仕上げの追加で総額が動く
紛失・破損「紛失・破損時の再作製は1枚いくらですか?」現実的に起こりうる
再スキャン「再スキャンや設計変更の費用はかかりますか?」追加工程の費用が見える
治療期間延長「想定期間を超えた場合、追加費用は発生しますか?」“延長=課金”の医院もある

⑤ 保定(リテーナー):終わった後こそ“必須工程”

矯正は「動かして終わり」ではありません。 歯はもともと動きやすく、治療後も元に戻ろうとする力があります。だから保定(リテーナー)は結果を守る工程です。

矯正専門の公的情報でも、治療後の歯並び維持にリテーナーが重要だと明確に説明されています
引用:AAO(米国矯正歯科学会)のリテーナー解説」
また、研究レビューでも後戻りを避けるため保定期が必要であることが述べられています
引用:保定に関する論文レビュー(PMC)

ここで見るべきポイントは3つだけです。

  • リテーナー費用が総額に含まれるか
  • 保定の管理(チェック)が何回・何年含まれるか
  • 紛失したときの再作製費

症例別:あなたの「総額レンジ」をざっくり掴む(部分/全体)

ここは検索意図として一番大事なので、逃げずに整理します。 ただし、私は“相場だけで決めるのは危険”だと思っています。 なので「価格の目安」+「総額に乗りやすい項目」をセットで書きます。

医院が提示する「プラン価格」はこういうイメージ

例えば、東京の矯正歯科では以下のようにプラン価格を提示している例があります。

マウスピース矯正プラン(価格例)
プラン症例の目安価格例
Lite軽度¥495,000
Moderate中等度¥715,000
Comprehensive難症例〜全体¥935,000

出典:東京青山矯正歯科(プラン別料金例)

この「装置費」に、次のものが合算されて総額になります。

  • 検査費(①)
  • 管理費(③)
  • 追加対応(④)
  • 保定(⑤)

ケーススタディ:同じ「装置費」でも総額がズレる3パターン

ここで、読者が“腹落ち”しやすいように、現場でありがちなズレ方を3つだけ整理します。

  • パターンA(部分):装置費は安いが、保定が別・追加が別で最後に上がる
  • パターンB(中等度):管理費が都度課金で、通院回数が増えた分だけ上がる
  • パターンC(全体):追加アライナーが“条件付き”で、再スキャン等が積み上がる

結局、総額は「装置費」よりも“③④⑤の設計”で差が出る、ということです。

部分矯正で総額がブレやすいパターン

部分は安く見えやすい反面、ブレるポイントがあります。

  • 「前歯だけ」のはずが、噛み合わせ調整が必要になる
  • 追加アライナーが別料金で増える
  • 保定が別で、最後にまとまった費用が出る

全体矯正で総額が上がりやすいパターン

全体は工程が増えるので、増額ポイントが明確です。

  • 管理費が都度課金で通院が長引く
  • 仕上げ調整(追加アライナー)を丁寧にやる
  • 保定管理をしっかり付ける(安心の代わりに費用も乗る)

“安い”を選ぶ前に、必ず「条件」を確認する(比較表あり)

安いプランが悪いのではなく、“安さの前提(適応範囲・追加条件)”を言語化できないと危険です。

たとえば、低価格を打ち出すケースでは「対象が限定される」「追加対応が別」になりやすいです。だからこそ、さっきの5項目に沿って条件を固定して比較します。

“安い”の正体を見抜く比較軸(契約前チェック)
比較軸確認する質問(そのまま使える)なぜ重要?
適応範囲「この金額は部分矯正の範囲ですか?全体矯正でも同じですか?」症例範囲で工程も費用も変わる
管理費「調整・管理費は毎回?定額?総額に含まれますか?」通院コストがブレると総額が読めない
再作製「再作製が必要になった場合の扱い(回数・条件)は?」追加費用の大きな分岐点
保定「保定装置(リテーナー)と治療後の管理は費用に含まれますか?」終了後も必要な工程
見積書の明細「5項目(検査/装置/管理/再作製/保定)で明細化できますか?」ここができると比較が一気にラク

格安マウスピース矯正(“安さ訴求”)で、特に確認したい2点

  • 診断と管理の体制:誰が計画を作り、誰が途中修正の判断をするのか
  • トラブル時の対応:痛み・知覚過敏・噛み合わせ違和感などが出たとき、追加費用なしで対応できるか

「安い医院を探す」より、“条件が明文化されている医院”を探すほうが、結果的に後悔が減ります。

“総額が安い医院”を選ぶより、「総額が読める医院」を選ぶ

私が現場で感じるのはここです。 最終的に満足度が高いのは、金額が一番安い医院より「説明が明細ベースでクリアな医院」です。

見積りの作り方:その場で書ける「総額メモ」テンプレ

ここがこの記事のゴールです。 次の相談で、あなたが“総額を自分で組める状態”になって帰れるようにします。

Step1:5項目の箱を、紙に書く

  • ①検査
  • ②装置
  • ③管理
  • ④追加対応
  • ⑤保定

Step2:見積書が出たら「入っている/別」を丸つけする

コピペ用:総額メモ(医院比較)
項目金額含まれる?追加条件メモ
①検査__円含/別例)検査のみ返金なし 等
②装置__円含/別例)Lite/Moderate/Comp など
③管理__円含/別例)毎回__円/定額 等
④追加対応__円含/別例)追加○回まで含む/再スキャン別 等
⑤保定__円含/別例)リテーナー再作製__円/保定管理○年 等

Step3:「総額=①〜⑤の合計」で比較する

ここまでできたら、もう迷いません。 比較するのは「相場」ではなく“あなたの総額(あなたの条件)”です。

Step4:最後に「支払い条件」も1行だけメモする(ここで詰まる人が多い)

総額が見えても、最後に迷うのがここです。

  • 分割払いの可否(院内分割/デンタルローン等)
  • 途中解約の条件(返金の計算式があるか)
  • 追加費用が出たときの支払いタイミング

「金額」だけでなく、“支払いの現実”まで含めて見積りにすると、判断がラクになります。

医療費控除・分割払いで「実質負担」を下げる考え方

ここは競合でも需要が高いので、要点だけ整理します。 同じ総額でも、実質の負担感は「制度」と「支払い設計」で変わります。

医療費控除の対象になるかは「目的」で決まる

矯正費用が医療費控除の対象になるかどうかは、一般に治療目的(咬み合わせの改善など)か、審美目的かで判断されます。

この線引きはとても重要なので、医院側に「治療目的としての説明(診断)」があるかも確認しておくと安心です。

参考:国税庁:医療費控除の対象となる歯の治療費の具体例

分割払いは「月額」よりも“総支払額”で判断する

分割払いは助かる一方で、見落としやすいのがここです。

  • 金利・手数料を含めた総支払額
  • 途中で追加費用が出た場合の扱い(ローン増額が必要か)
  • 中途解約時の精算ルール

月々の数字で安心する前に、「総額(①〜⑤)+手数料」の形で一度だけ整理してください。

“実質負担”を下げたい人が、最初に聞くべき質問テンプレ

  • 「治療目的として医療費控除の対象になり得る内容ですか?(診断書等は必要ですか?)」
  • 「分割払いにした場合、金利・手数料を含めた総支払額はいくらですか?」
  • 「追加費用(④)が発生した場合、支払いは都度ですか?まとめですか?」

よくある質問(FAQ)

Q1. 相場だけ先に知っても意味がないの?

意味はあります。ただ、相場だけでは“あなたの総額”が決まりません。 相場は入口、判断は 5項目の内訳と条件 で行うのが最短です。

Q2. 「高い理由」が分からないと、決めきれません

その気持ちも普通です。マウスピース矯正は、設計や管理体制によって費用差が出やすい、と説明されます。 だからこそ、「高い=悪」ではなく、どの工程にコストが乗っているかを明細で確認してください。

Q3. 見積書で最低限、何をもらえばいい?

5項目の箱で明細が取れれば十分です。 取れない場合は、質問で条件をメモに残してください(比較の土台になります)。

Q4. 追加アライナーは、ほぼ発生するもの?

症例と進み方によります。 ただ「追加が出たときに、いくら/何回まで含むか」を最初に確認しておくと、後悔が激減します。

Q5. 保定(リテーナー)は本当に必要?

必要です。矯正後も歯は動きやすく、維持のためにリテーナーが重要だと矯正専門の情報でも明確に説明されています AAO:リテーナーに関する解説

Q6. 「総額が読める医院」って、どう見分ければいい?

答えはシンプルで、5項目で明細化できるかです。 さらに言うと、④(追加対応)と⑤(保定)について、条件まで文章で説明できる医院は、後で揉めにくい傾向があります。

相場より「総額の型」。この3つだけ持って相談へ

最後に要点を3つに絞ります。

  • 金額差の正体は「症例範囲」×「工程設計」
  • 総額は5項目に分けて固定し、条件で比較する(装置代だけで決めない)
  • “安い”は前提がある。適応範囲・追加条件を言語化してから選ぶ

次の相談では、この記事の「総額メモテンプレ」をそのまま使ってください。 “総額が見える”だけで、不安はちゃんと小さくなります。

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参考文献リスト