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重曹で歯の黄ばみを白くするのは絶対NG!歯科衛生士が教える安全な歯のホワイトニング完全ガイド

重曹で歯を白くするのは絶対NG!歯科衛生士が教える安全な歯のホワイトニング完全ガイド

オンライン会議でふと画面に映った自分の歯の色に、ドキッとした経験はありませんか?お客様との会話中や、友人と笑い合った瞬間に「もしかして歯、黄ばんでる…?」と気になり始めると、自信を持って笑えなくなってしまいますよね。そのお気持ち、とてもよく分かります。

そんな時、SNSなどで「重曹を使えば歯が白くなる」という情報を見かけると、手軽だし安価だから試してみたくなるのも自然なこと。

こんにちは、歯科衛生士のKEIKOです。クリニックでの臨床経験を踏まえてお伝えすると、SNSで流行している“重曹をそのまま歯に使うセルフケア”は、自己判断で続けるほどリスクが上がりやすく、専門家としておすすめできません。

でも、がっかりしないでください。この記事では、なぜ「重曹の自己流」が危険になりやすいのかを整理したうえで、あなたの予算や目標に合わせた「安全な歯のケアのロードマップ」を、歯科衛生士の目線で具体的にご案内します。

読み終える頃には、もう情報に迷わず、安心して“白さへの最短ルート”を選べるはずです。

[著者情報]

この記事を書いた人
KEIKO/ 歯科衛生士
歯科衛生士。子育て真っ最中。趣味はガーデニングと読書。最近下の子が覚えた言葉は「バイバイ」。本当におすすめできるホワイトニング・矯正歯科のクリニックをくまなくリサーチして紹介しています。

目次

まず結論から。SNSで話題の「重曹歯磨き」が危険になりやすい3つの理由

まず結論から。SNSで話題の「重曹歯磨き」が危険になりやすい3つの理由

「手軽に歯を白くしたい」そのお気持ちは痛いほど分かります。実際に、クリニックでも「実はちょっと試してしまって…」という方はいらっしゃいます。

ここで大事なのは、重曹が“漂白(ホワイトニング)”をして白くするものではないという点です。重曹で期待できるのは基本的に表面の汚れ(ステイン)に対する“クリーニング寄り”の作用で、歯そのものの色を明るくする「漂白」とは別物です。

  1. 理由1:自己流だと「磨きすぎ」が起きやすい
    重曹は、使い方によっては“磨いた感”が出やすいぶん、つい力が入ったり、長く磨いたりしがちです。歯や歯ぐきは想像以上にデリケートなので、強い圧・長時間・毎日が重なると、知覚過敏や歯ぐきのトラブルにつながることがあります。
  2. 理由2:「フッ素なし」になりやすく、虫歯予防の面で損をする
    重曹単体で磨くと、歯みがき粉に入っているフッ化物(フッ素)などの虫歯予防成分を使わない日が増えがちです。白さを目指しているのに、虫歯リスクを上げてしまうのは本末転倒になってしまいます。
  3. 理由3:SNS流行の“混ぜ技”が危険(酸×研磨のコンボ)
    「重曹+レモン」「重曹+お酢」「重曹+塩」「アルミホイルでこする」など、刺激の強い方法が一緒に紹介されることがあります。酸で表面が弱った状態でこすると、ダメージが大きくなりやすいので要注意です。

「少しだけなら大丈夫」という考えが一番危険です。トラブルは“今日すぐ”ではなく、数か月〜数年単位で、知覚過敏や着色のしやすさとして出てくることがあります。迷ったら、まず安全なルートに戻しましょう。

【ここが盲点】「重曹歯磨き粉」と「粉の重曹」は別物。混同しないで

【ここが盲点】「重曹歯磨き粉」と「粉の重曹」は別物。混同しないで

ここは競合記事でもよく混ざって説明されがちなので、はっきり分けます。

  • 粉の重曹をそのまま使う(自己流):濃度・粒子感・磨く圧・頻度がコントロールしにくく、フッ素なし運用になりやすい。
  • 市販の歯みがき粉(重曹配合):処方全体で使い心地や研磨設計がされていることが多く、フッ素配合の製品も選べます。

実際、重曹(炭酸水素ナトリウム)配合の歯みがき粉については、臨床研究をまとめたレビューで「歯垢(プラーク)や歯肉炎の改善に役立つ可能性」や「研磨性は低い」といった方向の整理がされています。

つまり、問題は「重曹という成分名」だけではなく、自己流で、磨き方と運用が崩れることなんです。

安全に寄せるなら、購入時はこの3点だけチェック

  • フッ素配合(虫歯予防の主役を外さない)
  • 「知覚過敏ケア」表記がある(しみやすい人は特に)
  • やりすぎない設計(“強力な研磨”を売りにしているものは避ける)

全ての基本。「クリーニング」と「ホワイトニング」の決定的な違い

クリーニングとホワイトニングの違いを示す図解

重曹のリスクをご理解いただけたところで、次に進むためにとても重要なお話です。多くの方が混同してしまう、「クリーニング」と「ホワイトニング」の違いを整理します。

  • クリーニング:歯の表面についた汚れ(ステイン)を落とす
  • ホワイトニング:歯の内部の色素を分解し、歯そのものを白く(漂白)する

例えるなら、白いTシャツについた「泥汚れを洗濯で落とす」のがクリーニング。一方、「漂白剤でさらに真っ白にする」のがホワイトニングです。

そして、歯そのものの色を“元の色以上”に白くしたいなら、歯科で扱う薬剤(漂白)が必要になります。厚生労働省の資料でも、歯の漂白(ブリーチング)について整理されています。(「歯の漂白(ブリーチング)」 – 厚生労働省)

【セルフチェック】あなたの黄ばみ、原因はどれ?(ここで最短ルートが決まります)

【セルフチェック】あなたの黄ばみ、原因はどれ?(ここで最短ルートが決まります)

同じ「黄ばみ」でも、原因で“効く対策”が変わります。まずは当てはまるものをチェックしてみてください。

① 表面の着色(ステイン)タイプ

  • コーヒー・紅茶・緑茶・ワイン・カレーが好き
  • タバコ(紙・加熱式)を吸う
  • 最近クリーニングをしていない

歯科クリーニング+日常ケアで見た目が変わりやすいタイプです。

② 歯の内側(象牙質)由来タイプ

  • 昔から歯の色が濃いと感じる
  • 年齢とともに黄ばみが強くなった
  • 表面を磨いてもあまり変化しない

漂白(ホワイトニング)でないと、満足しにくいことがあります。

③ “混合タイプ”(いちばん多い)

→ まずクリーニングで土台を整えて、その後ホワイトニングで仕上げるのが王道です。

【安全ロードマップ】明日から始める、歯を白くするための3ステップ

【安全ロードマップ】明日から始める、歯を白くするための3ステップ

ここからは、予算と白さの目標に合わせて、明日から始められる“安全ルート”を3ステップでご案内します。

Step1: 【現状把握】まずは歯科医院でプロのクリーニング(PMTC)を

スタートは“現状把握”です。歯科のクリーニング(PMTCなど)で、普段の歯みがきでは落ちない汚れを除去しながら、「黄ばみの原因が表面か、内側か」を見極めやすくなります。

なお、毎日のブラッシング自体が口腔トラブル予防に重要であることは、歯みがきとプラーク減少についての研究背景でも述べられています。

費用は医院や内容で幅がありますが、数千円〜1万円程度が目安です。まずはここで“スタート地点”を確認しましょう。

Step2: 【日常ケア】市販の歯磨き粉は「成分」で選ぶ

歯科で整えた状態を維持するには、日常ケアが重要です。ポイントは「削って落とす」より、汚れを浮かせて落とす成分に注目すること。

  • ポリリン酸ナトリウム
  • ポリエチレングリコール(PEG)
  • ポリビニルピロリドン(PVP)

歯みがき粉は「ホワイトニング」の言葉だけで選ばず、裏面の成分表示を見るクセを。成分で“安全に続けられるか”が変わります。

Step2.5(追加):磨き方で白さは変わる。今日からできる3つのコツ

  • 歯ブラシは“強く握らない”:鉛筆持ちのイメージで軽い圧に。
  • 前歯の表面は「縦みがき」も混ぜる:横だけだとムラが残りやすいです。
  • ステインが付きやすい人ほど“フロス先”:汚れの再付着を減らす近道になります。

Step3: 【本格ケア】歯本来の色以上に白くするなら(ホワイトニング)

モデルさんのような明るい白さを目指すなら、歯科のホワイトニングが選択肢になります。歯を漂白する作用は、歯科で扱われる薬剤(過酸化水素・過酸化尿素など)に関する整理が公的資料でも示されています。(国民生活センター, 「歯のホワイトニングの施術方法・注意点(PDF)」)

なかでも始めやすいのがホームホワイトニング。自分専用マウスピースで、少しずつ白くしていくため、自然な仕上がりで後戻りしにくいのが特徴です。

📊 目的別・安全なホワイトニングケア選択肢
ケア方法🎯 目的✨ 期待できる効果¥ 費用の目安⏰ 期間の目安
PMTC(歯科医院) まずここから!汚れの除去・現状把握歯本来の明るさに戻す3,000円〜10,000円1回(約30〜60分)
薬用歯磨き粉(自宅)白さの維持・着色予防新たなステインの付着を防ぐ500円〜3,000円毎日
ホームホワイトニング(歯科医院+自宅)歯を今以上に白くする歯自体を漂白する20,000円〜50,000円2週間〜

【ケーススタディ】“重曹を試した後”でも、白さは立て直せます

【ケーススタディ】“重曹を試した後”でも、白さは立て直せます

ケース1:1〜2回だけ試した(痛みなし)

やること:重曹は中止 → フッ素配合の歯みがき粉に戻す → できればPMTCで表面を整える。
ポイント:短期間なら、正しいルートに戻せばリカバリーできることが多いです。

ケース2:しみる・歯ぐきがヒリヒリする

やること:すぐ中止 → 知覚過敏ケアの歯みがき粉+やわらかめ歯ブラシに変更 → 早めに歯科へ。
ポイント:“我慢して続ける”が一番悪化しやすいです。

ケース3:白くなった気がしたのに、前より黄ばんで見える

やること:PMTCで着色と表面状態をチェック → 日常ケアは成分で選ぶ → 必要ならホワイトニングへ。
ポイント:表面の細かな荒れや、ステインの再付着で見え方が変わることがあります。

歯科衛生士が回答!歯のホワイトニングに関するよくある質問(FAQ)

よくある質問(FAQ)

Q1. ホワイトニングで歯がしみたりしませんか?

A1. はい、一時的に知覚過敏の症状(歯がしみる感じ)が出ることがあります。通常は24時間以内、長くても数日で治まることが多いです。痛みが強い/続く場合は、施術した歯科医院へ相談してください。

Q2. 効果はどのくらい持続しますか?

A2. 食生活・ケア習慣で差があります。色の濃い飲食(コーヒー、紅茶、カレー等)が多い方は戻りやすい傾向があります。定期クリーニングやタッチアップで維持しやすくなります。

Q3. 保険は適用されますか?

A3. 美容目的のホワイトニングや自費PMTCは原則自費です。保険でできる範囲(歯周病治療の一環など)は医院で確認してください。

Q4. 詰め物・被せ物も白くなりますか?

A4. ホワイトニングは基本的に天然歯に作用します。詰め物や被せ物の色は変わらないため、色合わせが必要になることがあります。

Q5. 「重曹配合の歯みがき粉」は使ってもいい?

A5. 製品として設計された歯みがき粉で、フッ素配合など条件が整っていれば選択肢になりえます。重曹配合歯みがき粉については、臨床研究レビューでプラークや歯肉炎の面での可能性、研磨性が低いといった整理もあります。

ただし、しみやすい人は“知覚過敏ケア”も優先してください。

もう情報に迷わない。自信の持てる笑顔は「正しい知識」から

もう情報に迷わない。自信の持てる笑顔は「正しい知識」から

  • 重曹の自己流ケアは、やり方次第でリスクが跳ね上がるためおすすめしません。
  • 「クリーニング(汚れ落とし)」と「ホワイトニング(漂白)」は別物。
  • 最短で安全なのは「①歯科で現状把握 → ②日々は成分で維持 → ③必要なら歯科ホワイトニング」

まずは、近くの歯科医院のサイトを見て、「着色が気になるのでクリーニング相談をしたい」と一言伝えてみてください。その小さな一歩が、自信のある笑顔につながります。

おすすめの医院は「ホワイトエッセンス」です。

全国に提携している医院があるので利用しやすいですし、ホワイトニングの研究をかなりしている安心のブランドです。

まずはお住いの近くにホワイトエッセンスを提携している医院があるか、チェックしてみてください。

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参考文献: